決め手は壁のディテール

「アンティーク調にしたい」というイメージのリクエスト。居抜きを最大限活用するのが前提でしたが既存の壁はビニルクロス貼り。これでは雰囲気が出ないという事で店内は全面的に装飾塗材コテ仕上げに。
寒水石というものを混ぜ込みオリジナルなテクスチャで仕上げました。苦労する作業ですがブリックタイルとのバランスがよく、きれいに仕上がっています。

天井もクロスを貼り替えましたが古木調の木材でアクセントをつけました。全体的に落ち着いた色合いでまとめましたが、それだけだとやはり寂しい。
という事で、既存の什器をモザイクタイルでリメイク。うるさいかなぁくらいの色味ですが雰囲気に合っていて正解でした。

鏡は大きい方がいい

美容室のメインはやはりセット台。お隣さんが気にならない距離ギリギリまで大きな鏡を設けています。お店が広く見えますし、何より仕事しやすいそうです。
カウンター下にはちょっとした飾りを入れてさりげなく遊び心を。鏡の中間はさびしかったのであまりのブリックタイルを急きょ追加。つくりながらでもすぐ変更してしまうのはNRDらしいところです。

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仕事の進め方は？